Special Interview
技術、人間力、そして自立。
ロシアからエジプトへ、170cmの強みを武器に。
01
何歳からバレエを始めましたか?
5歳から地元の小さなバレエで。
02
どのようなことがきっかけでバレエを始めましたか?
きっかけは、姉と妹が自分より先にバレエを習い始め、母親に半分脅されて(笑)習い始めました。
03
いつプロになろうと意識しましたか?
プロになろうと意識したのは、中学2年生のコンクール中。
04
どうしてプロになろうと思いましたか?
仙台のバレエコンクールで初めて上位入賞を頂いて当時の自分が嬉しかったのと、バレエをれたいから勉強も部活も頑張るようになり、バレエが自分の軸にある生活スタイルになってきたから。
05
それに対してどんな努力をし始めましたか?
プロを意識し始めた頃はちょうど体も変わりやすく、単純に太らないこと、練習日数を増やすようにしました。
06
海外で踊ることの出来ている最大の理由は?
ロシア→エジプトと渡って来て、まず自分には身長が170cmあることが強みにはなっているのかなと思います。
07
今、子ども時代の自分に出会うとしたら?
子供の頃に、もっとアンデオールの癖を付けれたら良かった。(笑)
08
プロを目指している子どもたちへメッセージ
まず、絶対的に勉学とバレエは両立させるべきです。
振り返ると大学卒業してからでも海外進出は間に合ったのではないか?と思う時があります。私自身大学中退ですが、ある意味でバレエ以外の逃げ道無い状態だからこうしてなんでかんでバレエバレエと前を見ているしかない、という説はありますが(笑)
振り返ると大学卒業してからでも海外進出は間に合ったのではないか?と思う時があります。私自身大学中退ですが、ある意味でバレエ以外の逃げ道無い状態だからこうしてなんでかんでバレエバレエと前を見ているしかない、という説はありますが(笑)
バレエの基礎や土台が出来上がると、後は人間力が試されるもんだと思うのですよね。バレエの世界だけに止まっていては量産型ダンサーになってしまうから、普通の人が通る道のり(大学進学など)を一通り経験してから「自分にはバレエが一番」と選ぶことをした方が良いと思います。
あと、身長を伸ばすことを考えると良いです。日本人は小柄でテクニシャンというイメージが強いですが、あえてそこを競う必要はない。先生とのコミュニケーション能力や、物事を真っ直ぐ受け止める素直さも、技術と同じくらい大事です。
09
子ども時代、バレエ以外で何をやっていましたか?
スポーツは水泳を少し。泳ぐのが苦手だったので(笑)、バレエに繋がる音取りの意味でピアノなど音楽系の習いごとは良いと思います。
10
日本と海外の違いで一番大きかったこと
ロシアのバレエ学校はメソッドがはっきりしており、ルールや課題が一年ごとに明確なのが良かったです。生活面では、オンとオフがはっきりしていて、バランス良く色んなことを学んで吸収出来る環境なのが海外の素敵なところだと思います。
11
プロとして踊っていて一番よかったと感じる時は?
プロとして、まず踊ることだけでお金を頂けて、そのなかで衣食住すべて自立して生活出来ること。そして、多くのスタッフが力を出し合って用意した舞台で思い切り踊り、沢山の拍手を頂けた瞬間が快感ですね。
12
語学について、いつ・どのように勉強しましたか?
語学は私こそ一番失敗したことで、ロシア語をほとんど知らない状態で留学してとても困りました。留学先の語学は、独学でも教本を使うなりして、必ず予習してから向かうのがマストです。
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海外留学・就職を「進める理由・進めない理由」
現在、エジプトのカイロオペラハウスで踊っていて、不満や不安は山ほどあります。ですが、日本よりも絶対的に舞台数やレパートリーが多い。海外は親も居ないし「仲良しこよし」では生き残れない自己責任の世界ですが、だからこそ思い切り挑戦する価値があると思っています。
本人がやりたいと言うのなら敢えて止めもしないし、進めもしない。ただ、バレリーナとしての素質、生まれ持ったものはあらかじめ考慮する必要はあると思います。
本人がやりたいと言うのなら敢えて止めもしないし、進めもしない。ただ、バレリーナとしての素質、生まれ持ったものはあらかじめ考慮する必要はあると思います。
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