1)何歳からバレエを始めましたか?

バレエは5歳から始めました。


2)どのようなことがきっかけでバレエを始めましたか?

始めたきっかけは母親の仕事場が音楽大学で、ついて行った時に、ダンスをしている大学生をみて、やりたいと言ったそうです。


3)いつプロになろうと意識しましたか?

プロになろうと意識し始めたのはコンクールに出始めて、賞をいただけるようになったのがきっかけです。


4)どうしてプロになろうと思いましたか?

習い事をたくさんしていた中で自然とバレエを一番長く真剣に続けていくようになり、留学につながるコンクールに出て海外からのスカラシップをいただけるようになり、そこから考えるようになりました。


5)それに対してどんな努力をし始めましたか?

留学をするのに海外からの先生のワークショップなど受けました。留学するのにはオーディションがあるといえ、お金を払えば受け入れてもらえますが、スカラシップを得て留学するという事は本当に気に入られて学校に入学できるという事なので、家族からの留学の条件はスカラシップを得たら、でした。


6)今現在プロダンサーとして海外で踊ることの出来ている最大の理由は何だと思いますか?

今現在プロとして踊れているのは諦めなかったからだと思います。


7)今、子ども時代の自分に出会うとしたらどのようなアドバイスしますか?

子供の頃の自分にアドバイスするとしたら、もっと成長期の時によく寝て身長を伸ばした方が良いと言います。


8)プロを目指している子どもたちへメッセージをお願いします。

バレエでプロを目指してバレエの努力をするのは大切ですが、バレエだけに人生を注げるのではなく、友達と遊んだり、バレエ関係なく旅行に行ったり、バレエ以外の経験が心を豊かにします。それが逆に表現に繋がったり、バレエを違う方向から見たりできます。自分の人生、バレエ一色にするのはもったいないです。


9)子ども時代バレエ以外で何をやっていましたか?
→バレエだけだとしたら、その頃何をしておきたかったですか?

子供時代、お絵かき教室、スイミング教室、ピアノを習っていました


10)日本と海外の違いで一番大きかったこと バレエに関してとバレエ以外でありましたらぜひお願いします。

日本と海外での大きな違いは、みんなオンとオフがしっかりあるところです。
私のバレエ学校では、自分のクラスの後に次のクラスがすぐあるので、日本のように残って自習を長く遅くまでというのが出来ません。長く練習するよりも効率良く自習するのを学びました。
あとは、プロになってからはお金の管理がしっかりしています。日本でよく聞く歩合制ではなく、給料制で、ポアントも支給、本番用のタイツも支給、残業代も出ますし、契約がしっかりしています。


11)プロとして踊っていて一番よかったと感じる時はどんなときですか?

舞台で踊り、お客様の反応が良かった時です。


12)語学についてどのようにいつから勉強しましたか?

語学は中学生の時に、学校とは別に英会話に通いました。イタリアに留学が決まってからはイタリア語も習いに行きました。


13)今は多くの子どもたちが海外への憧れを頂いていると思いますが、海外で踊ること、または留学することを進める理由、または進めない理由があればぜひお聞かせください。

留学をするならば、せめて高校までの卒業資格をとれる学校に留学するのが良いと思います。日本でも今は通信制などがあると思うので、高校卒業前に留学するとしてもいつか高校卒業の資格はあった方が良いと思います。
留学するならばスカラシップを貰えという家族との約束は役に立ったと思います。
留学しても、みてもらえなければ意味がないし、スカラシップをもらえるという事は、それだけ見込んで貰えてるという意味もあると思います。海外でプロとして踊るには、やはりバレエ学校も、海外を出た方が繋がりやすいと思います。

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