『ローザンヌ国際バレエコンクール受賞者の当時と今を見比べ解説』東俊介さん★10月5日くじらじ!アーカイブ
【東俊介さんプロフィール】
1983年生まれ、神奈川県逗子市出身。
7歳からピアノ、17歳から作曲を始める。
2003年に東京音楽大学作曲科へ入学し、同大学卒業後に渡独。
ケルン音楽大学の大学院課程、カールスルーエ音楽大学ゾリステンクラッセ課程(州立演奏家資格)を共に最優秀の成績で修了。
アハトブリュッケン音楽祭やヴィッテン現代室内音楽祭など様々な音楽祭で曲が演奏され、ICC国際作曲コンクール<Piano2006>第二位、第11回東京国際室内楽作曲コンクール入選。
第84回日本音楽コンクール作曲部門第一位、合わせて三善賞、明治安田賞受賞。
これまでに作曲を池辺晋一郎、遠藤雅夫、マルクス・ヘヒトレ、ヴォルフガング・リームに、和声学を糀場富美子の各氏に師事。
ピアノソロ曲「Spike III」が全音楽譜出版社より出版されている。
「構築とユーモア」をテーマに、楽器やコンピュータ以外にも様々な音を自在に音楽に取り入れ、今までに無い楽器編成のための曲を多く作曲している。
トランプのゲームからヒントを得た『„Speed”』や、「まだ誰も知らない新しい音楽はどこにあるか?」というテーマについての架空のディスカッションの様子をコミカルに描いた標題音楽『テトラサイクリン』など曲のテーマを音楽外から得る事が多い一方で、アコーディオンのための『Remain』(残る、残存する)、打楽器のための『Replay』(再生する)、ハープのための 『Retouch』(加筆、修正する)のように、それぞれの言葉の意味をそのままコンセプトとして作曲するソロ曲シリーズ『RE:』も発表するなど、着想の幅は多岐にわたる。
また最近ではダンサーや画家との共同作業を通して「音と視覚的情報」にも注目し、空間に焦点をあて、音と動きを用いた創作活動にも力を入れている。
日本を中心とした様々な国や都市をより大きな視点から一つの地域として捉え直し、音楽、舞踏、美術などの芸術をいずれも同一の「表現方法」であると捉えた上で、芸術における視覚、聴覚情報等の新たな感受の可能性を示す意欲的な試みを行う団体『Crossings』代表。東京、ソウル公演を成功させる。
『Schwarz / Weiss』
『Crossings ~Tokyo × Seoul, Dance × Music~ 東京公演ダイジェストmovie』
▶ホームページ
http://www.shunsukeazuma.com
▶crossingsオフィシャルページ
https://www.crossings.jp