0
原麻衣子先生(バレエアカデミーコンチェルト主宰)【バレエジャポン教師インタビュー第一回】 2024年2月14日
バレエジャポンにて掲載しておりますバレエ教師インタビューシリーズの第一回目!
初回は埼玉県鶴ヶ島市にてバレエアカデミーコンチェルトを主宰されています原 麻衣子先生です♪
https://ballet-japon.com/2024/02/16/teacher_interview01/
原先生は井上バレエ団を経て、スターダンサーズ・バレエ団に入団、国内外で数多くの作品で主演を務め、現在はバレエアカデミーコンチェルトを主宰、バレエ安全指導者資格認定講師でもあります。
一線で活躍された原先生が体験し、見てこられたバレエの世界と現在バレエ教師として日々生徒の方と向き合う中で感じているバレエ観や人生観をぜひ多くの方にお届け出来ましたら幸いです。
【原 麻衣子先生プロフィール】
東京都出身。76年より、大倉 伊曽子に師事。 84年より90年まで(財)井上バレエ団公演にて主要な役を踊り、井上博文、関直人、岡本佳津子に学ぶ。同団公演においてニコライ・フョードロフ(ボリショイバレエ団)と共演、他。 又、早期よりカナダロイヤルウィニペグバレエ、モスクワダンチェンコ劇場 他、海外での研鑚を積む。 90年、山本教子推薦により 劇団東少ミュージカル「人魚姫」に主演。(三越劇場にて33回公演全てに主演) 92年より、下村 由理恵に師事。以後、8年間にわたり個人指導を受ける。 スイスバレエスクール留学を経て帰国後、(財)スターダンサーズ・バレエ団 入団。(93年~2000年末)在団中、アベ・チエ、新井咲子、鈴木稔に師事。 ピーター・ライト版『くるみ割り人形』のクララ(ケヴィン・オヘアと共演)、同じくライト版『コッペリア』のスワニルダ、その他、ケネス・マクミラン、ジョージ・バランシンの作品等で主演。鈴木稔振付バレエ『ドラゴンクエスト』に主演、他。 また、国内、海外における外部公演では『シンデレラ』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『パキータ』等で主演。 95年、96年、97年の春のシーズンにはモスクワのナタリア・サッツ音楽劇場バレエにゲスト主演。 芸術監督のエラーノラ女史に師事。 1990年 埼玉県主催・全国舞踊コンクール(第1部)第3位 1994年 東京新聞主催・全国舞踊コンクール(シニア部)第2位 他 1995年『ラ・シルフィード』を踊り、日本バレエ協会・優秀賞受賞。 1999年 村松賞受賞。 尚、近年は作品の創作も行なっている。 主な振付作品に「ケルティック バリエーション」「cutie cutie」「Desire」「Autumn」「古典交響曲」「ブロックM」「バッカナールより 夜の宴から」「白雪姫と夢の王女」「マッチ売りの少女」などがある。 2023年5月 SDAバレエ安全指導者資格認定講師となる。
--
バレエジャポン教師インタビューシリーズは、日本全国にあるバレエ教室の先生方がどのような想いでスタジオを立ち上げ、また日々どのような想いでバレエと生徒の方と向き合っているのか、普段お聞き出来ない先生の想いをお届けしていきます。
日本全国に温かなバレエのネットワークが広がることを願っております。
--
【バレエ安全指導者資格】
『
生徒の安全と健康を守るために私たちができること』
バレエ安全指導者資格は先生方が伝えたいバレエの形やそれぞれが学ばれてきたバレエメソッドを尊重しながら、安全に指導することに重点を置いた資格です。
本資格ではじめて身体や心について学ばれる先生方も多くいらっしゃるかと思いますが、医師やスポーツ栄養士、公認心理師などの国家資格をお持ちの先生方から直接身体や心について学べることは特に貴重な体験となるでしょう。
また本資格では座学で知識を詰め込むだけで終わらないよう実際の指導で活かせる身体の使い方やエクササイズ方法を個性豊かで確かなキャリアのある先生方から学んでいきます。
さらにワガノワメソッドやチェケッティメソッド、バレエの歴史について学ぶことで、伝統あるバレエを受け継ぎ、発展させる者として自覚ある指導者の育成にも務めます。
先生ご自身が自信を持って現場に立つことはもちろんのこと、その現場において生徒や保護者の方々、他の先生方やスタジオのスタッフの方々にも安心して身体を預けていただける頼もしい存在となること。
それが、バレエ安全指導者資格が目指す教師の姿です。
https://safedance.jp/