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『実際のバレエ音楽の音楽性を学ぶ』表現力を高めるためのバレエ音楽講座②(2025年1月20日)
※本動画は2025年1月20日開催の『表現力を高めるためのバレエ音楽講座』アーカイブ動画となります。
音楽家・ピアニストの瀬川玄先生をお迎えし、音楽の要素である和声を中心に音楽性とは何かについて解説していただき、実際の踊りの表現につなげていただく講座です。
「音楽的な踊り」というのは皆さんの目指しているところだと思います。
音楽的な踊りとは、音楽性を理解し表現している踊りであるといえます。
では、その音楽性とはいったい何でしょうか。
もっと柔らかく、もっと強く、もっと盛り上がって、、、
実はレッスンでの注意のほとんどが音楽性に関する注意であることに気づきます。
けれど、なぜそうしなければならないのか、そこを音楽理論に基づいて理解、指導できる方は少なく、どうしても感覚的で抽象的な表現にならざるを得ません。
楽しさ、悲しみ、不安、驚き、恐ろしさ、音楽を聴いてこのような感情を感じるのはなぜでしょう。
その理由を教えてくれるのが和声です。
この講座ではこの和声に注目して音楽を読み解きながら、それが実際にどう表現されるのかを学んでいきます。
音楽は楽譜に基づいて演奏され、その楽譜には作曲家の意図としてさまざまな要素が書かれており、和声もその一つです。
なぜその音が使われているのか、音楽が語っていることがらを演奏家は実際の音として表現し、ダンサーは体で表現します。和声を理解することで、これまでなんとなく感じていたことが説明できるようになり、表現がさらに音楽的なものになるでしょう。
なぜその表現になるのか、『それはそういう音楽だから』という説明が腑に落ちるようにもなります。
バレエではリズムや拍子については学ぶ機会も多いと思いますが、ここでは一歩すすんで、和声をぜひ踊りに取り入れてみてください。
踊りの中に和声的な抑揚が表現され、音楽を踊りで表現することの充実感、手応えを体感できることでしょう!
和声解析をライフワークとされているピアニスト瀬川先生だからこそ可能な贅沢な時間をぜひお楽しみにご参加ください♪
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瀬川 玄 先生プロフィール
瀬川玄 Gen Segawa
静岡県浜松市に生まれ、父親の転勤に伴い幼少年期をアメリカ、ドイツ、フランスで過ごす。
日本帰国後、16歳の時にはじめてのソロリサイタルを開く。成城大学文芸学部芸術学科に籍を置きながら定期的に演奏活動を行う。
卒業後ドイツのヴァイマール・フランツ・リスト音楽大学にてクラウス・シルデに師事。在学中に全9回に渡るベートーヴェン・ピアノソナタ全32曲連続演奏会を成し遂げる。翌年に優秀な成績で卒業し活動の拠点を日本に移す。
日本帰国後はソロリサイタルをはじめ、サロンコンサート、室内楽、歌曲伴奏、コーラス伴奏、オーケストラとの協演、そしてレッスンや講座、ラジオのパーソナリティなどの活動を展開している。
2010年春より、東京・表参道にてクラシック音楽道場を主催。
2012年ドビュッシー生誕150年に際し全ピアノ独奏曲の演奏を達成、翌年には全曲単日演奏に成功する。
2020年のコロナ禍以降、YouTube「クラシック音楽道場」にて楽曲解説・和声解析を発表中。
https://www.youtube.com/@classic.ongakudoujou
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