対話 02 / 38バレエちゃんとっても初歩的なところからですが、バレエを始めたきっかけと年齢からお聞きしても良いですか? 最初からバレエでした??かなバレエは3歳から始めました。母に連れられて、気づいたらバレエスタジオに。
対話 04 / 38バレエちゃん当時の思い出ってありますか?かな始めてバレエスタジオへ行った日なんですけど、幼稚園から帰ると、母が「今からいいところへ行こう!」と言うので、ついて行って見たら、同世代の女の子たちがピンクのレオタードを着て楽しそうに踊ってました。 「やりたい?」と母に聞かれ、「うん」と返事をしたのを覚えてます。
対話 05 / 38バレエちゃん可愛いですね!今思いましたが、この世に生まれて3年目でバレエと出逢って、しかもそれで生きるまでになるって凄いことですね。かな本当にそうですね!やめる事なく続けてこれたのは不思議です。笑
対話 07 / 38バレエちゃん周りの子達もそんな感じでしたか?? 留学の憧れってどんなきかっけでしたかかな12歳ごろから、毎年参加していたバレエのワークショップに、全国各地から生徒が来ていて、 その中にすでに海外留学していた子たちがたくさんいて、私も留学したいと思いました。 そのワークショップの講師の方々が、ヨーロッパからいらしていたので、幼い頃から海外の先生と触れる機会があったからかと思います。
対話 08 / 38バレエちゃん海外の講師の方と日本の先生レッスンの違いも感じておられましたか?かなワークショップという場だからかもしれませんが 褒めて伸ばしてくれてました。 日本では、怒られることしかなかったですから。笑。 やる気をどんどん出させてくれてました。
対話 09 / 38バレエちゃん実際に留学を決断したきっかけとかチャンス?みたいなのはどういう時だったのでしょうか?かなその参加していたワークショップの先生について行きたくて、 当時先生が在籍していたフランスのリオンのバレエ学校に行きたいと強く思うようになりました。
対話 10 / 38バレエちゃんなるほど!良い先生だったんですね! そういう先生と出会えるって振付家もそうですけど、ダンサーにとってとっても重要ですよね。かなそうですね、人生を決める大きな出会いでした。
対話 11 / 38バレエちゃんそこから留学までするってかなりですよね。好きでもそこまで行けない人の方が多いと思うので。かな怖いもの知らずでしたねw 行きたい!だけで行ってしまったので。まだ当時は子供でしたので、 「行く!」という気持ちだけで、現実とか見えてなくて。もちろん、大変なオーディションもありましたけど。
対話 12 / 38バレエちゃん実際に行ってみて思い知った現実ってどうでした?かなオーディション前に、1ヶ月間特別にレッスンを受けさせて頂いてたんです。 その時にはもう、勝手に自分は受かるものだと思い込んでいて。その1ヶ月後に3日間のオーディションがありまして、 それがなんと、コンテンポラリー科!(その学校には、バレエ科と、コンテンポラリー科がありました)
対話 15 / 38バレエちゃんえ?嬉しくない感じですか?やっぱりバレエが良かった?かなあの時、素直にコンテ行ってたら良かったのに。。。と後悔しました。あの経験があったから今があると思ってますが、素直に先生たちの言うことを聞いていたら、もっと人生が変わっていたのでは??と思った時はありました。
対話 17 / 38バレエちゃんそんなのありなんですね!笑かなあはははははは!! でも、1年間は特別留学生みたいな扱いで、レオタードもみんなと同じのは頂けず。。。1年後に再度オーディションを受けて、その時には飛び級で2年から入りました。
対話 18 / 38バレエちゃんプロになることはいつ頃から意識されてましたか?かな3年生になると、みんな就職活動をし始めるんです。私なんかは、やっと学校に入れて、言葉にもやっと慣れて来て、卒業試験にも合格してやれやれ。。。と思っていたので 仕事探しまで、考えていなかったです。
対話 19 / 38バレエちゃん学校生活や普段の生活ってどんな感じでしたか?かな学校では、毎日朝から夕方まで実技から、バレエの歴史、解剖学、音楽のクラスと、毎日盛り沢山でした。 毎日、学校と寮の往復でしたね。まず言葉という大きな壁がありましたので、それに一苦労。。
対話 22 / 38バレエちゃん今バレエ学校へ留学したい子どもたちがいたら語学に関してはどのようなアドバイスをしますか?かなもちろん、ある程度は勉強して行くように!と伝えます。今では私が通っていたバレエ学校に入るためには、フランス語検定3級以上の資格がないと入れないようなので 3級だったかな??私が行っていた当時はそんな決まりはなかったですけど、学校側も対策を練ったのでしょうね。
対話 23 / 38バレエちゃん就職についてですが、学校によって就職率や有利な就職先ってありますよね?かなさんは学校に行きたいっていう思いが強くあった中で、その先の就職についてはどんな思いで過ごしていましたか?かな始めはどこへ行きたいのか、どこが自分に合っているのか、私はわからなかったです。もちろん、人によっては既に目指すところがある人もいましたけど、私はわからなかった。 なので、学校の先生に相談したり、あとはとりあえずオーディションを受ける中で、少しずつ自分の方向性を見つけて行きました。
対話 24 / 38バレエちゃん日本に帰るという選択肢はありましたか?かな留学したての頃は、日本に帰るものだと思ってましたが、徐々に帰国する意思はなくなって行きましたね。自然と 海外生活に慣れていったんでしょうね。少しずつ、このまま海外でプロになるっていう気持ちに変化して行きました。
対話 25 / 38バレエちゃん当時の自分のオリジナリティや方向性についてどのように思っていましたか?かな当時は、自分がわからなかったです。18歳くらいの時でしたが、学校のオーディションの頃に既に君はバレエよりコンテだと言われていたように、オーデションでも、バレエ団には受からないんですよ。も、コンテ系のカンパニーへ行くと、君はバレエだと言われるし。 どっちやねん!って感じでどんどん自分を見失いました。
対話 26 / 38バレエちゃんそうなんですね、、、それは困っちゃいますね。悩みましたか? かなさん的には当時はどっちでした?かなまぁ、バレエでないことは確かですw 背丈も、体型も、技術もバレリーナには程遠い。。
対話 27 / 38バレエちゃんその頃おられたジュンヌバレエってどんなところだったんですか?かなカンヌのジュニアカンパニーですね。 若手のグループです。 お給料は出ませんけど、ツアー公演がたくさんありました。バレエもありましたけど主にコンテを踊っていました。
対話 29 / 38バレエちゃんそうなんですね。ジュニアカンパニーについて日本ではあまり知らない方も多いと思いますので、フランスのカンパニー事情というかダンス事情を簡単に教えて頂いても良いですか?かなフランスだけではないですが、各国いろんなところに、若手をメインんとしたカンパニーがたくさんあります。学校と本格的なカンパニーの中間ですね。そこでは、いろんなレパートリーの作品を踊らせてもらう機会があって、就職するための訓練場みたいな場所です。そこで、違う振付家と出会う機会にも恵まれますし、自分の方向性も固められる良い場所でもありと思います。
対話 30 / 38バレエちゃんなるほど。そういったカンパニーを経由して就職していくパターンもあるんですね。 それを考えると日本にはジュニアカンパニーしかないってことですね。期間限定ではあるけれど、そこで自分を知ることもできますよね。かなそうですね、自分を知れるし、鍛えられるのでより環境ではあると思います。
対話 31 / 38バレエちゃんこの辺りで、今回の本題であるGagaについてお聞きしておきたいと思います!かなさんにとってGagaってなんですかね?かな私にとってのgaga。。。やっと出会えた自分 ですかね。
対話 33 / 38バレエちゃんそれまでの自分と何が変わりましたか?かな素直になれました。自分が本当にやりたいことは何なのか?自分とはどんな人間でどんなことをやりたいのか?っていう、本当の自分の気持ちを無視して生きてる部分って、人間多いですよね。 そうやって、本当の自分の気持ちや体の事を無視している事に、気がついていなかった。
対話 35 / 38バレエちゃんそうなんですね!でも続けていたんですよね?かなある時すーっと入ってくる感じでした。ただただ、気持ちよかった。 ゾワゾワしました。明らかに違いましたね。 何が?と言われても分からないですけど オハッドの言葉や、作品が感動的だったのを覚えてます。
対話 36 / 38バレエちゃん具体的になにか刺さった言葉やシーン、状況ってありますか?かな彼の作品を、当時在籍していたノルウェーのカンパニーで踊ったのですが、その時に彼と仕事をする中で、いろんな事が響いたんだと思います。