Q1 コンクールの想い出
私にとってコンクールというものは何回挑戦しても難しく、毎回震えながら踊っていました。他の参加者や、コンクールの雰囲気にいつものまれそうになるのが恐かったし、広い舞台で1人きりで踊ることにあまり慣れていなかったのでよく後悔が残る踊りをしてしまい、そのたびに泣いていました。ただ他の参加者の踊りを観ている時や、もちろん自分なりに楽しく踊れた時はとってもハッピーな気持ちでした!
Q2 コンクールで得たもの
コンクールで得たものは、"自信"です。バレエの先生の素晴らしい指導のもと、毎回自分への課題や目標を持って挑んだコンクールの舞台で多くの人に評価された事は、紛れも無い、確かな自信になっていきました。
それと比例して、踊る事も更に楽しくなり、またもう一つ先の事に挑戦していこうという気持ちにさせてくれました。
Q3 コンクールは自分の今の人生にとって必要だったか(コンクールがなくても今の自分がいたかどうか)
私は何回もコンクールに参加させて頂けた事、挑戦できた事、とても感謝しています。コンクールで経験してきた事により、もちろん踊る事の楽しさ、深さが更に増えた事もありますが、なにより舞台に立つ事、踊る事で何が必要な事か、沢山の人からのサポートがある有り難さ、を改めて学ばさせてもらえた場所でした。今思えば私にとってコンクールは必要不可欠だったのかもしれません。
Q4 コンクールに出場する人たちに伝えたいこと
コンクールでは色々な感情が湧いてくると思います。ですが、自分の目標、夢を貫いて強く確実な自信になるよう、自分の為に踊って頂きたいです!
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コンクールに関するアンケート - 菅井円加さん
皆さんご存知の菅井円加さんからもアンケートの回答を頂きました。
今年も夏に菅井さんのWSを開催する予定ですので、そちらもぜひ詳細発表をお待ちください!
昨年のワークショップ情報はこちらをご覧ください。
今回のアンケートもぜひしっかりとご覧頂けたらと思います。
【菅井円加さんプロフィール】
佐々木三夏バレエアカデミーにて佐々木三夏先生、池端幹雄先生の指導のもと、全国舞踊コンクールをはじめ、数々のコンクールで入賞。
2012年ローザンヌ国際バレエコンクールでクラシック部門、コンテンポラリー部門第1位入賞。
その後ドイツのハンブルクジュニアカンパニーに入団。2014年からハンブルクバレエカンパニーに入団し、2017年ソリストに昇格。