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バレリーナのためのカロリーコントロール術
バレエを愛するみなさんの中には、体型維持のために普段のカロリー摂取に気を使っている方も多いのではないでしょうか? 今回はバレリーナのためのカロリーコントロール術をご紹介します。
部位別でこんなに違う!油脂の含有量
同じ食材でも、部位や調理法によって油脂の含有量は大きく変わります。
部位や調理法に注意して、カロリーコントロールを心がけましょう。
●例えば…お肉の部位別脂肪量
同じ豚肉100gでもヒレ肉とばら肉では脂肪量が約30gの違いがあり、これはエネルギーにすると約250kcalの差があります。
食材の選び方や調理法に気をつけて上手にカロリーコントロールをしましょう。
●調理法によるカロリー量の違い
調理法には大きく分けて「焼く」「煮る」「蒸す」「炒める」「揚げる」の5つあります。
この5つの調理法の中で油を使う調理法が「焼く」「炒める」「揚げる」の3つです。
野菜を食べる時の落とし穴!? 調味料に注意!
野菜を増やす際の注意点は「ドレッシング」です。
野菜を増やせば増やすほど、ドレッシングの量も比例して増えていくものですが、ドレッシングの中には脂質の量が多いものやカロリーの高いものが多いので、しっかりと見極めることがポイントです。
レモンやハーブ、香辛料などの香りや酸味をつけて味を楽しむことが、ドレッシングやソースを減らすポイントとなります!
カロリーオフのための毎日の食生活のコツ!
毎日の食生活の中のちょっとした心がけで、バランスよく食べながらも余分なカロリーを取らないように工夫しましょう。
●朝のパンの場合・・
食パンを6枚切りでは1枚177kcal→8枚切りにすると132kcal 45kcalオフ!
その分はおかずを増やしてボリュームアップ!
●サラダのドレッシングも・・
ポテトサラダ(マヨネーズ)141kcal を海藻サラダ 23kclaにすると 118kclaオフ!
シーフードサラダ(ノンオイルドレッシング)81kcal にすると 60kcalオフ!
食材や料理に含まれる栄養素を知って、上手にヘルシーな食生活を送りましょう。
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3.カロリーコントロールのコツ
管理栄養士の磯村優貴恵先生によるバレリーナのための栄養学です。
今日カロリーコントロールについてです。
いろいろな情報が溢れる中で、正しい栄養学の知識を身につけることはとても大切です。
食生活は全ての基本。
いつまでも楽しく元気に美しく踊れる身体をつくるためにも正しい知識に基づいて、自分にあった食生活を実践できるようになりましょう。
誤った知識、偏った食生活によって身体をいためてしまわないように、バレエTVで一緒に学びましょう!