柳本雅寛のマクロとミクロ - 「テーゼなきテーゼ」の回

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バレエTV中谷より

本日は＋81、柳本さん作品の新年最初のリハーサルへ。

コンテンポラリーとはフロンティア精神だと僕は解釈していますが、また別の角度では基礎研究だとも解釈しています。
リスクを負うことと地味な作業は万人に受けるものではありませんが、まだ見ぬ世界を探す旅人がいるからこそ、世の中は絶えず進歩していくものだと思います。

いわゆる普通の人が使えない時間を費やし、いわゆる常識では思いもつかないことをやってのける人たち。
その先の成果はノーベル賞級の世紀の大発見でもなく、ホワッとした笑いになる程度かも知れない。
けれどそこでもたらされた経験や体験は人生を豊かにするものであることには変わりません。

だからこそ、旅人を支援し、投資する人間が必要です。
その多くが帰らぬ人となる世界だからこそ、、、。

一つ言うと、その人生を豊かにするための投資が成功するか失敗するか、それはアーティストたちの手に委ねられている訳ですが、そういった感覚で劇場芸術を見直してみるのも現代的（コンテンポラリー）で面白いかも知れませんね。
というわけで積もる話はまた改めてこのページで柳本さんにして頂きましょう。

今回のリハーサルの舞台情報は柳本さんが主宰する＋81フェイスブックページよりどうぞ！
https://www.facebook.com/plus81masa/