身体とライフステージ
骨粗鬆症、変形性関節症、フレイル、更年期、生活習慣病など、 年齢とともに起こる変化を理解し、一人ひとりに無理のない指導へつなげます。
医師が監修・直接指導。バレエ専門トレーナーが実践を監修・指導。安心・安全、さらに健康と人生の豊かさへつながるメディカルシニアバレエコース。
シニアだから、バレエ風の運動を届ける。私たちは、そう考えていません。
予防医学の知識を土台に、身体を感じ、音楽を聴き、先生や仲間と一緒に踊る。
安全性と芸術性の両方を大切にしながら、その人の今の身体で味わえる「ちゃんとしたバレエ体験」
を届ける指導者を育てます。
年齢を重ねても、自分の身体を感じ、好きな音楽に触れ、人とつながりながら、自分らしく生きていく。 メディカルシニアバレエは、そんな人生をバレエから支えるための指導メソッドです。
美しい音楽に触れること。身体を丁寧に動かすこと。新しいことを学ぶこと。 仲間と同じ時間を共有すること。 バレエが持つ価値を、身体機能だけでなく、心や社会とのつながり、日々の楽しみへつなげていきます。
この講座が届けたい未来
そんな夢や希望を持つあなたへ。
近くにバレエ教室がない地域にも。年齢や身体の状態から、バレエは自分には縁のないものだと思っていた方にも。 バレエに触れる喜びを届けられたら、どんなに素敵でしょう。
そのために必要なのは、誰もが同じ動きをできるようにすることではなく、 一人ひとりの身体や暮らしを知り、その方に合う届け方を考えていくこと。
立って踊ることだけが、バレエの楽しみ方ではありません。 椅子に座り、呼吸を感じ、音楽に耳を傾け、身体を動かすことからも、バレエの豊かさに出会えます。
学ぶことで、届け方の選択肢は広がります。 医学的な知識、安全を判断する力、そしてバレエの芸術性。 それらを大切にしながら、あなたが届けたいバレエを、誰かの毎日の喜びへとつなげていきませんか。
全国から学べる受講スタイル
遠方にお住まいの方も、会場へ足を運ばずに全講義を受講できます。
毎月追加される座学に加え、チェアバレエの実践講義もオンラインで学習可能。会場で実施する対面講義もオンラインから受講できるため、お住まいの地域にかかわらず6ヶ月の学びを続けられます。
現地での対面参加という選択肢も大切にしながら、学ぶ場所によって機会が限られないコースを目指しています。
プロのダンサーとして舞台に立ったことがない。
子どもの頃からバレエを習っていたわけでもない。
大人になってからバレエを始めた自分が、誰かに教えてもいいのだろうか。
この仕事に魅力を感じていても、そんな不安を感じている方も多いはず。
でもそんな方にこそ、知っていただきたいことがあります。
メディカルシニアバレエのインストラクターを目指すうえで、 プロとしての経歴や、華やかな舞台経験が必要なわけではありません。
大切なのは、相手の身体に目を向け、無理のない動きを選び、 音楽とともにバレエを楽しめる時間をつくることです。
このコースでは、そのために必要な医学的知識や安全への配慮、 チェアバレエの実践を6ヶ月かけて学び、課題と試験を通して指導力を育てます。
大人になってバレエを始めたからこそ、バレエスタジオに足を踏み入れる不安や戸惑い、 少しずつできるようになる喜びを知っている。
そういった経験こそ、これからバレエに出会うシニアの方に寄り添う力になります。
※受講条件は18歳以上・バレエ歴5年以上。プロとしての舞台経験や指導歴は受講条件に含まれていません。 認定には全カリキュラム・課題・試験の修了が必要です。
シニアの方への指導では、年齢とともに起こる身体の変化だけでなく、 心理面や生活環境、ライフステージの変化まで含めて理解することが大切です。 この講座では、安心してバレエを楽しめる時間をつくるための学びを3つの土台に整理しています。
骨粗鬆症、変形性関節症、フレイル、更年期、生活習慣病など、 年齢とともに起こる変化を理解し、一人ひとりに無理のない指導へつなげます。
高血圧や糖尿病などの内科的リスク、転倒・骨折、禁忌動作を学び、 「続ける・変える・止める」を判断できる力を育てます。
身体機能だけでなく、認知、心理的安全性、社会とのつながり、生きがいまで考え、 また来たくなる時間を設計します。
メディカルシニアバレエコースの大きな特徴のひとつが、 医師による監修に加え、医師本人から直接指導を受ける機会を設けていることです。
シニア世代への指導では、年齢に伴う身体の変化だけでなく、 骨粗鬆症や関節疾患、生活習慣病など、さまざまな健康上の背景を持つ方と接する可能性があります。 だからこそ、指導者の経験や感覚だけで判断するのではなく、 医学的な視点から「何に注意するのか」「どこまで指導してよいのか」 「どの段階で医療や専門家につなぐのか」を学ぶことを大切にしています。
チェアバレエは、立って行うバレエを単純に座位へ置き換えたものでも、 シニア向けに簡単にした「バレエ風の体操」でもありません。
呼吸、姿勢、体幹、背骨、肩甲骨、アームス、足部、重心。 それぞれを部分的に動かすのではなく、 身体全体のつながりの中からバレエの動きや表現が生まれていくことを大切にします。
バレエを専門とし、バレエ指導者の育成を長く担当しているトレーナーが監修・指導。 決められたエクササイズを覚えるだけではなく、 「なぜこの動きが生まれるのか」「どこを感じると身体が自然につながるのか」まで理解し、 一人ひとりへ安全に伝えられる指導力を育てます。
形を先につくるのではなく、
身体を感じることから、バレエを生み出す。
鏡の中の形だけを正解にせず、座面や足裏に伝わる重さ、呼吸、脇、背中、体幹など、 身体の内側で起きていることへ意識を向けます。
身体を固めるのではなく、上へ伸びながら下でも支える。 上下・左右へ広がる力を使い、体幹と手足がつながった状態をつくります。
吸うことで身体が広がる、吐くことで体幹が働く。 呼吸を単なる注意点ではなく、動きそのものの一部として扱います。
肩甲骨、背中、脇、胸の状態を保ちながら、 アンナバン、アラセゴン、アロンジェなどへつなげていきます。
自分の重さを感じながら支え、伸びる力と緩む力を共存させます。 立つ、歩く、プリエなどにもつながる大切な感覚です。
音楽のフレーズ、呼吸、視線、胸の広がり、アームスをつなぎ、 「音楽に合わせて身体を動かしたい」という感覚を表現へつなげます。
立って動いていると、人はまず「転ばないこと」「バランスを取ること」に多くの注意を使います。 さらにバレエでは、脚のポジションや足先、方向など、同時に考えることがたくさんあります。
そこで一度、椅子に座る。 立位でのバランス保持という負荷を減らすことで、 呼吸、体幹、背骨、肩甲骨、アームス、重さの移り変わりなどへ、より丁寧に意識を向けられます。
教える、ではなく、
奏でる。
私たちがチェアバレエで届けたいのは、 受講生の方がバレエに触れ、健康的で豊かな人生を歩むことだけではありません。
チェアバレエを届ける先生ご自身も、 受講生の方とバレエを通じて感動し合い、 その時間の中で心と身体を動かしながら、豊かな人生を歩んでいくこと。 それも、このチェアバレエで大切にしていることのひとつです。
チェアバレエでは、先生自身も受講生の方と一緒に身体を動かしながらレッスンを進めることができます。 それは、さながら指揮者のような時間です。
先生の呼吸やアームス、身体の伸び、音楽の取り方に合わせて、 受講生の方も椅子の上で身体を動かしていく。 先生が一方的に「教える」のではなく、 同じ音楽を聴き、同じ時間の流れの中で、一緒にバレエを踊っていきます。
自分の身体に静かに集中する時間も、 仲間と一緒にバレエと音楽を通じて踊る時間も。
その両方を、誰かに合わせるのではなく、 それぞれの身体、それぞれのペースで味わうことができる。 それも、メディカルシニアバレエにおけるチェアバレエの大きな魅力のひとつです。
上手にできる人が中心になるのではなく、 それぞれが自分の身体を感じ、音楽を楽しみ、同じ時間をともに味わっていく。 そんな穏やかで、平和なバレエの世界を届けたい方にぴったりの指導者資格です。
チェアバレエを安全に届けるためには、 シニア世代の身体と人生を理解し、リスクを判断できる知識が欠かせません。 実践の土台となる12講を、毎月2講義ずつ、6ヶ月かけて体系的に学びます。
毎月、新しい2講義が追加されます。 その月の講義を視聴したうえで、2講義それぞれについての課題を提出し、 知識をそのままにせず、自分の指導や現場へ結びつけながら次の月へ進みます。
本コースでは、シニア世代の身体や疾患、運動時のリスクについて、 医師から直接学ぶ機会を設けています。 専門的な医学知識を指導者自身が直接学ぶことで、 「この動きは続けてよいのか」「どこまで負荷をかけてよいのか」 「どのタイミングで医療や専門家につなぐべきか」といった判断の土台を身につけ、 より安心して現場に立てる指導者を目指します。
一度にすべてを学ぶのではなく、6ヶ月を通して少しずつ学び、試し、提出し、 振り返りながら身につけていくカリキュラムです。
1ヶ月に新しい座学が2講義ずつ追加されます。 6ヶ月で全12講を学び、それぞれの講義内容について毎月課題を提出します。 視聴して終わるのではなく、理解したことを言葉にし、 現場で使える知識へ変えていきます。
チェアバレエの実践も、毎月テーマを少しずつ学びながら積み重ねます。 アーカイブで確認しながら学べるほか、現地で行う対面講義を含め、すべてオンラインから受講可能です。 毎月の課題として、ご自身の実践を録画した動画を提出します。
健康寿命を支える意義と、シニアバレエが社会で果たせる役割を学びます。
年齢を重ねる中で起こる身体・心理・社会的変化を整理します。
移動機能や筋量低下と、予防的アプローチを考えます。
関節の痛みや可動域の変化を理解し、無理のない動きへつなげます。
骨折リスク、安全な動作選択、避けたい動きを学びます。
身体機能、認知、社会参加を含めたフレイル予防を学びます。
血圧や心疾患など、運動前後に注意すべきリスクを理解します。
女性のライフステージに伴う変化と環境づくりを考えます。
運動時に起こり得る体調変化を理解し、安全な運営につなげます。
音楽、順番、表現、身体感覚を通じた認知への刺激を考えます。
生徒の状態を安全に把握し、無理のない指導へつなげます。
安全性、心理、楽しさ、継続性をふまえたクラス設計を行います。
学んだ知識とチェアバレエの考え方を、 参加者の身体、場所、目的に合わせたクラスへ落とし込みます。
足部・脚・体幹・姿勢保持を意識し、 立つ・歩く・支える力を日常生活にもつながる形で育てます。
立位に不安がある方にも、 呼吸、姿勢、全身のつながり、音楽、アームス、表現まで含めた 「バレエを踊った」と感じられる時間を届けます。
高齢者施設、地域講座、カルチャーセンター、バレエスタジオなど、 環境や参加者の状態に合わせてプログラムを組み立てます。
「できる・できない」で比べるのではなく、 自分の身体、音楽、仲間との時間をそれぞれのペースで楽しめるクラスを設計します。
医学的な知識を学んで終わるのではなく、 毎月「学ぶ・実践する・提出する」を繰り返しながら、 チェアバレエを「安全に、豊かに、共に踊る時間」へ変えていきます。
バレエ歴、指導経験、今後活動したい場所などを確認し、 6ヶ月の学びをスタートします。
毎月、新しい座学が2講義ずつ追加されます。 その月の2講義を学び、それぞれの内容について課題を提出しながら理解を深めます。
チェアバレエも毎月少しずつ学び、 対面講義を含むすべての実践講義をオンラインから受講でき、アーカイブも活用して学びます。 毎月、ご自身の実践を録画した動画を課題として提出します。
6ヶ月のカリキュラムと毎月の課題を修了し、 医学的な筆記試験と実践パートの実技確認を経て認定資格を発行します。 修了後も相談できます。
専門座学、チェアバレエ実践、認定、修了後のサポートまでを含みます。
分割払いをご希望の方はご相談ください。
はい。身体の特徴、安全に配慮したクラスづくり、 リスク管理を基礎から学ぶため、 これからシニアの方にバレエを届けたい方にも受講いただけます。
座学は1ヶ月に2講義ずつ新しい講義が追加され、 毎月その2講義についての課題を提出します。 実践講習も毎月少しずつ学び、 対面講義を含め、実践もすべてオンラインで受講可能です。 アーカイブも活用し、毎月ご自身の実践を録画した動画を課題として提出します。
はい。座学・チェアバレエの実践講義に加え、会場で行う対面講義も含めて、全講義をオンラインで受講できます。 遠方にお住まいの方も、会場へ足を運ばずに学習を進められます。 アーカイブも活用でき、現地参加をご希望の場合は対面の機会もご利用いただけます。
はい。毎月の座学課題・実践動画課題とは別に、 医学的な知識を確認する筆記試験と実践パートの実技確認を行います。 6ヶ月の全カリキュラム、毎月の課題、各試験の修了が認定条件です。
はい。分割払いをご希望の方はご相談ください。
はい。現場で生まれる不安や疑問に対応できるよう、 修了後も質問・相談サポートを行います。
私たちが届けたいのは、健康のためだけのバレエではありません。 自分の身体を感じ、音楽に触れ、人と比べることなく、 先生や仲間と一緒に踊ることのできる時間です。
感動を届けるだけではなく、 先生ご自身も受講生とバレエを通じて感動を受け取る。 年齢を重ねても、バレエが人と人をつなぎ、 健康と人生の豊かさの両方に関われるように。
全国のどんな場所にも、どんな方にも、バレエの喜びを。 そんな夢を持つ先生方とともに、届け方の可能性を広げていきたいと考えています。
競争しない。人と比べない。
穏やかで、平和なバレエの世界を社会へ。