姿勢と代償動作を見る
静的姿勢評価を通して、身体の癖や負担につながりやすい使い方を考える視点を持ちます。
「もっと引き上げて」「お腹を使って」「ターンアウトして」。同じ言葉をかけても、生徒によって変化は違います。 このコースでは、基礎解剖学とバレエ動作分析を結びつけ、タンジュ、アラベスク、ピルエット、ジャンプなどを身体の構造から読み解きます。
バレエ指導には、経験や感覚が欠かせません。ただ、生徒の骨格、可動域、身体の癖、経験は一人ひとり異なります。 同じ注意を繰り返すだけでは変化しないとき、必要になるのが「なぜその動きが難しいのか」を身体の仕組みから考える視点です。
本コースでは、基礎解剖学、静的姿勢評価、体幹、骨盤、脊柱、呼吸を土台に、 タンジュ、パッセ、デベロッペ、アラベスク、ピルエット、ジャンプを分析します。 一般的な解剖学の暗記ではなく、身体の見立て、代償動作の理解、具体的な声かけへつなげることを目的としています。
「感覚的な注意」から一歩進み、なぜ起きているかを身体の構造から考え、指導へつなげます。
静的姿勢評価を通して、身体の癖や負担につながりやすい使い方を考える視点を持ちます。
体幹の関節可動域、骨盤・脊柱の動き、呼吸との関係を学び、動作の土台を理解します。
柔軟性だけで判断せず、股関節、骨盤、体幹、脊柱や代償動作の関係から見立てます。
ピルエットを姿勢、重心、体幹、支持脚などの関係から考え、改善の手がかりを整理します。
ジャンプに必要な身体の使い方や力の伝達、体幹の役割、安全な着地を考えます。
「もっと頑張って」ではなく、生徒の身体で何が起きているかを踏まえた伝え方へ変えていきます。
身体の基礎を学んだうえで、バレエ特有の動きへ段階的に接続します。
基礎解剖学の基本用語、骨格・筋肉など、身体を理解するための土台を学びます。
姿勢の特徴や身体の癖を観察し、負担につながりやすい使い方を考える基礎を学びます。
脊柱・骨盤の関節可動域、呼吸に伴う運動など、バレエ動作の土台となる体幹を学びます。
タンジュに現れる代償動作を観察し、骨盤や脚の使い方を身体の仕組みから考えます。
体幹の安定性、骨盤のコントロール、脊柱の使い方を動作と結びつけて学びます。
回転とジャンプに必要なバイオメカニクス、体幹の役割、安全なテクニックを学びます。
各テーマの理論をつなぎ、実際の指導現場で活かすためのスクリーニング方法を学びます。
課題を提出し、講師から具体的な回答とアドバイスを受けながら理解を深めます。
身体の基礎知識を、バレエ特有の動作と結びつけて学びます。
監修|理学療法士 八木原麻由 先生
理学療法士として日々患者様の治療に携わる中で、身体を損傷した後に元通りに治すことの大変さを痛感しています。だからこそ、身体への過度な負担を予防するための知識と技術を広めることが重要だと考えています。
バレエに限らず、あらゆる踊りの基盤にあるのは身体です。身体に対する知識と評価する技術を持つことは、より正確に、より安全にバレエと向き合うために欠かせません。
本コースでは、身体の基礎知識と、バレエ特有の動作に関連づけた身体運動の仕組み・役割について、特に体幹部分に着目して学びます。
実際に受講した方が、ダンサーとしての身体感覚と指導の両面で感じた変化です。
受講生の声|水島裕哉 先生
普段からダンサーとして、ピルエットやジャンプで気をつけるポイントは意識していましたが、根本的な部分から細かく分析することで、より回りやすくなったり、跳びやすくなったりすることを実感しました。
実際に講義で学んだことを意識するだけでも身体の使い方に変化を感じ、自分自身が体感したことだからこそ、生徒にも伝えていきたいと感じました。
オンライン動画を自分のペースで繰り返し視聴し、課題とフィードバックを通して実践へつなげます。
講座内容を確認し、受講を申し込みます。
60日間、基礎解剖学からバレエ動作分析まで学びます。
学んだ内容を自分の身体や指導場面と結びつけて整理します。
講師からのフィードバックを受け、受講後に修了証が発行されます。
60日間のオンライン学習、課題提出・フィードバック、修了証発行を含みます。
はい。基礎解剖学の用語や身体の構造から学べる内容です。難しい知識を暗記することより、バレエの動きと結びつけて理解することを大切にしています。
はい。現在指導している先生だけでなく、将来指導に関わりたい方、ダンサーとして身体の使い方を見直したい方、学生の方も受講できます。対象は16歳以上です。
タンジュ、パッセ、デベロッペ、アラベスク、ピルエット、ジャンプなどを扱います。体幹、骨盤、脊柱、股関節、重心、代償動作などの視点から分析し、指導に活かす方法を学びます。
はい。オンライン動画視聴形式で、受講期間は60日間です。期間中は自分のペースで繰り返し学習できます。
はい。課題提出と講師からのフィードバックがあります。学んだ内容を自分の身体や指導現場に結びつけて整理するためのプロセスです。
試験はありません。受講後には修了証を発行します。
いいえ。痛みや怪我を診断・治療するための講座ではありません。姿勢評価、体幹、代償動作などを学び、安全な指導のための身体理解を深める講座です。
バレエの経験や感覚を否定するのではなく、その背景にある身体の仕組みを知る。 それが、生徒一人ひとりに合わせて考え、安全で具体的な指導へつなげるための次の一歩になります。
指導者のためのバレエ解剖学コースのお申し込みや、受講前のご質問を承ります。入力後、メールアプリで内容をご確認のうえ、送信してください。