三東瑠璃さん・くじらじ (全16本)
三東 瑠璃
Co. Ruri Mito 主宰
Evoke Dance Studio 代表講師
愛知県芸術劇場 ダンスアーティスト
「生きることが踊ること」。
一人ひとりの身体が持つ固有の質を見つめ、
振付の先にある
「その人自身が生きている姿」を
ダンスとして立ち上げる。
振付によって身体を揃えるのではなく、
それぞれの身体にしか存在しないものを、
踊りとして見つけていく。
プロフィール
振付家・ダンサー。 Co. Ruri Mito主宰。 1982年東京生まれ。 5歳よりモダンダンスを始め、 小学生の頃には 「踊ることで生きる」と意識するようになる。
2004年、 日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。 同年から2010年まで ダンスカンパニーLeni-Bassoに所属し、 その後フリーランスとして活動。
スウェーデン王立バレエ団では ゲストダンサーとして、 ヴィム・ヴァンデケイビュス振付『PUUR』、 サシャ・ヴァルツ振付『Körper』に出演。
2016年からは、 ダミアン・ジャレと名和晃平による 『VESSEL』に参加するなど、 国内外の舞台でダンサーとして活動してきた。
自作自演のソロ作品 『Matou』は世界14カ国21都市で上演され、 三東の身体性を象徴する作品として 国際的な評価を獲得している。
2017年、 Co. Ruri Mitoを設立。 一人ひとりの身体が持つ特徴や感覚を 丁寧に掘り下げながら、 緻密な構成と独自の身体表現による作品を 継続的に発表している。
代表作に 『住処』(2018)、 『Where we were born』(2020)、 『ヘッダ・ガーブレル』(2022)、 『TOUCH -ふれる-』(2021–2024)など。
2023年にはCo. Ruri Mitoとして チェコ、ルーマニア、フランスを巡る 初のヨーロッパツアーを実施。
2024年9月、 一般社団法人Co. Ruri Mitoとして法人化。 作品創作だけでなく、 人材育成、国際発信、 観客参加型プログラムなどを含め、 ダンスを社会へ開いていく活動へと 取り組みを広げている。
2025年1月には Japan Societyの招聘を受け、 アメリカ・ニューヨーク州の チャタム、ニューヨークシティで公演。 全公演SOLD OUTとなった。
2020年より Evoke Dance Studio代表講師として 次世代のダンサーの育成にも携わる。 2025年4月より 愛知県芸術劇場ダンスアーティスト。
主な受賞に、 19MASDANZA Competition 1位審査員賞、 踊る。秋田 土方巽記念賞、 文化庁芸術祭新人賞、 日本ダンスフォーラム賞など。
主な歩み
主な作品
世界14カ国21都市で上演。
現在の活動
作品を「つくる」だけでなく、
育て、残し、次の世代へ。
Co. Ruri Mitoでは、 新作を発表するだけでなく、 過去作品を繰り返し再演しながら 作品の質を高め、 リハーサル方法や身体そのものを アーカイブしていくことにも取り組んでいる。 作品を一度限りのものではなく、 時間を越えて継承できる レパートリーとして残すことを目指している。
愛知県芸術劇場
ダンスアーティスト
2025年4月より 愛知県芸術劇場ダンスアーティストとして活動。 劇場と継続的な関係を持ちながら、 作品創作だけではなく、 地域や観客とダンスをつなぐ 新しい創造のプラットフォームづくりにも 参加している。
『Echoes』そして『みづうみ』
2026年1月には新作『Echoes』を発表。 同年7月には、 2027年のCo. Ruri Mito結成10周年へ向けた 第一弾として、 カンパニー初期作品『みづうみ』を 新演出・新振付で再構築。 川端康成の小説を題材に、 人間の無意識に潜む 美と悪の同居を身体表現から探った。