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トンベ・パ・ドゥ・ブレ&ピルエット(アン・ドゥオール) Tombe pas de bourree & pirouette en dehors

バレエ動画辞典Ballet Video Dictionary

BALLET TERMINOLOGY

トンベ・パ・ドゥ・ブレ&ピルエット(アン・ドゥオール)

Tombe pas de bourree & pirouette en dehors

トンベで踏み込んで重心を移し、3歩のパ・ドゥ・ブレからピルエットの準備につなげ、片脚でアン・ドゥオール(外回り)に回転する組み合わせ。

用語情報

正式名称
トンベ・パ・ドゥ・ブレ&ピルエット(アン・ドゥオール)
日本語
トンベ・パ・ドゥ・ブレ&ピルエット(アン・ドゥオール)
フランス語
Tombe pas de bourree & pirouette en dehors

パの解説

トンベ・パ・ドゥ・ブレ&ピルエット(アン・ドゥオール)は、体重移動を伴うトンベ、3歩のパ・ドゥ・ブレ、片脚での外回りのピルエットを連続して行う組み合わせ。大きく踏み込む動作と細かな足の踏み替えを使って、回転への準備をつくる。

トンベ:5番ポジションなどから片脚を進行方向へ伸ばし、その足へ踏み込む。踏み込んだ脚をドゥミ・プリエにし、身体の重心を新しい支持脚へ移す。

パ・ドゥ・ブレ:踏み込んだ脚から続けて左右の足を3歩で踏み替え、体重を滑らかに移していく。代表的には後ろ・横・前などの順序を用い、最後の足運びからピルエットの準備へつなげる。足順や終了時の位置は振付によって異なる。

ピルエット(アン・ドゥオール):4番ポジションなどのドゥミ・プリエで準備し、床を押して片脚のドゥミ・ポワント、またはポワントに立つ。反対の脚をルティレなどへ引き上げ、引き上げた脚の側へ外回りに回転する。例えば左脚を軸に右脚を引き上げる場合は、右方向へ回る。

回転中は軸脚を伸ばし、腕と上体をまとめ、必要に応じてスポッティングを使う。回転後は指定されたポジションへ収め、ドゥミ・プリエで動きを受け止める。

この組み合わせの特徴は、トンベの重心移動からパ・ドゥ・ブレの3歩、そしてピルエットへ動作を途切れずにつなぐこと。パ・ドゥ・ブレを終えたあと、慌てて回転せず、次に使う軸脚と重心の位置を整えることが大切となる。

名称について:フランス語の tombe は「落ちた・倒れた」、 pas de bourree は「ブレのステップ」、pirouette は「回転」、en dehors は「外側へ」を意味する。複数のパを順に組み合わせた名称。

バレエ動画辞典 監修

神戸里奈先生 (かんべ りな)

バレエダンサー・バレエ教師

3歳よりバレエを始め、1999年ローザンヌ国際バレエ・コンクールにてエスポワール賞、コンテンポラリー・ヴァリエーション賞を受賞。同年、オランダ王立コンセルバトワールに留学。

2002年にKバレエ カンパニーに入団。2013年にプリンシパル・ソリストに昇格し、『白鳥の湖』『ジゼル』『シンデレラ』『ロミオとジュリエット』など数々の作品で主要な役を務める。

退団後はチェコ国立ブルノバレエ団で活動。帰国後はダンサーとして舞台に出演するほか、子どもから大人、プロを目指す生徒まで幅広く指導している。

基礎技術と舞台表現のつながりを大切にし、一人ひとりの個性を活かす指導に取り組んでいる。

バレエ動画辞典 モデル

中村春奈先生 (なかむら はるな)

バレエダンサー・バレエ教師

5歳よりバレエを始め、杉原和子、田中千賀子に師事。こうべ全国洋舞コンクール女性ジュニア部第1位をはじめ、国内コンクールで入賞を重ねる。

2004年、ベルギー王立アントワープバレエスクールに留学。2008年にKバレエ カンパニーに入団し、2015年にファースト・ソリストに昇格。

『くるみ割り人形』のマリー姫・雪の女王、『ラ・バヤデール』のガムザッティ、『眠れる森の美女』のフロリナ王女など、数々の作品で主要な役を務める。

2017年の退団後はフリーランスとして活動。Kバレエ スクールやスタジオ アーキタンツなどで、初心者から経験者まで幅広く指導している。

バレエTVでは、バレエ超入門レッスンやバーレッスン、バレエ動画辞典などに出演し、基本動作の実演や解説を担当している。

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