plié / プリエ ver.1

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【バレエ専門トレーナー中谷広貴によるポイント解説】

ポイントは足裏。
１番ポジションで親指側に乗った状態の前重心で立つと指がロールインし、土踏まずが落ちて外反母趾の原因になることも。また、そのままの状態でプリエすると、爪先と膝の向きがあわないので、膝が捻れて痛みの原因にもなります。
そして、骨盤のタックイン（後傾）にも注意が必要。頭が前に出て腰が落ち、股関節をロックするので、ターンアウトの制限も起こります。

股関節をしっかり折ってプリエすることをぜひ覚えましょう。また、無理に足先だけでターンアウトしないようにも気をつけましょう。足先だけのターンアウトは前述と同様のことが起こる原因にもなりますので、股関節でターンアウトを行うことを覚えましょう。

良いプリエをするためには、スクワットやヒップリフトなど、股関節を折ることを覚え、足とお尻の付け根をあらかじめ刺激しておくのも効果的です。筋力トレーニングとは思わず、関節の動きの確認と使う筋肉の確認程度で構いません。